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2008-08-09

開設

2008年ブログ開設。
2chエロパロ板の戦隊スレに自分が投稿したSSの保管庫です。
変身後エロピンチが基本です。
2008-08-09

目次

初めて来られた方へ→当サイトの運営方針と利用方法



特命

泥浴 2015年11月-2016年2月
ゼリー怪人の能力によってスーツの中にゼリーを入れられ、そのままヒーローショーに出演するというフェチ過ぎる話。
スーツを改造されるというのは当サイトではいつものことですが、これは最後まで性描写なしでフェチ要素のみになりました。ゴーバスターズのレザー風のスーツの良さを活かしたつもりですが、なかなか難しい。
シチュエーション:粘液・触手服・羞恥



轟音

銀翼 2009年4-5月
コックピットの座席に拘束されて……という、ごくソフトな短編です。
シチュエーション:拘束・媚薬



忍風

霞網 2010年5月
古いファイルの整理中、数年前に2ch半角二次元板に投下された、ハリケンブルーが縄で後ろ手に縛られているイラストを久しぶりに見つけてムラムラして書いたもの。「ハイテク装備が野蛮・旧世代の相手に圧倒される」というシチュエーションが好きなので、スーツのまま、荒縄で縛ってます。
作中の「深山衆」は原作には出てこないオリジナル設定です。
シチュエーション:緊縛・拘束

渇水 2014年10-12月
原作8話のガマジャクシは水を吸うカエル型怪人ということから、粘液にこだわったシチュエーションに挑戦しました。粘液に満たされたプールで泳いだりします。
シチュエーション:粘液・粘着拘束・異種姦



恐竜

嚥下 2016年8月
ジュウレンジャー第26話の伝説の丸呑みシーン(かなりの少年を特殊性癖に目覚めさせたはず)をヒロイン視点でやや詳しく書きました。2016年8月9日がサイト開設8周年の日で、その前日が「丸呑みの日」だったので、今しかないと思ってまずは全年齢版をpixivに、その後ややエロ加筆版をサイトに掲載しました。
シチュエーション:丸呑み



電子

窮鳥 2016年4-5月
バイオマン第10話「さよならイエロー」で、反バイオ粒子に撃たれて一時行方不明になっていたイエローフォーに何が起こっていたか……というストーリーです。ピンチや苦しんでいるシーンが主体でエロシーンは短めですがかなり頑張りました。
シチュエーション:苦痛・強制発情・自慰




五星

寄生虫 2007年8-9月、2010年9月-2012年8月
デビュー作。ホウオウレンジャーのスーツは二重になっているから、その隙間に触手が寄生できちゃうじゃないか……という発想から生まれたもの。この設定が気に入ったので、その後、「続」を書き、さらに2010年になってストーリーを追加して分岐小説化しました。登場する怪人は当然オリジナルです。
シチュエーション:触手服・羞恥

寄生虫・続 2008年7月
「寄生虫」から続くストーリー。スーツだけでなく、武器や移動マシンまで敵に操られて責められるという話。
シチュエーション:触手服・羞恥・機械姦

逃鳥 2008年7月
時系列としては「寄生虫・続」の後日談となるストーリー。楽しんで書けたけど、原作から完全に離れてしまったことと特撮要素が薄いことが不満だったりする。
タイトルも、素直に「迷鳥」で良かったかな、と思っています。
シチュエーション:露出・バイブ・自慰・強姦

鳳凰展翅 2009年2-3月 (2016年3月、「贈り物SS(仮)」から改題しました)
「PSH」に投稿されたイラストに触発されて、1年以上かかって構想したもの。自分ではかなりの力作と思っています。原作の最終回はゴーマが50年の時を経て復活しダイレンジャーの子孫が迎え撃つという展開でしたが、この時代の話です。
シチュエーション:媚薬・触手・機械姦・焦らし・苦痛…その他いろいろ! ふたなり・搾乳・搾精もごく軽く入ってます

装身具 2009年9月
原作17~18話のピンチシーンを元に、妄想を膨らませたもの。あまり得意ではないものの、リョナを意識して書きました。怪人の特殊能力を生かしたプレイということにもこだわっています。後半は書きとばした感があるので、少しずつ書き直していきたいです。
シチュエーション:苦痛・ボンデージ・輪姦・腹ボテ

鉄檻 2009年12月、2013年7月-2014年4月
他サイト様で公開された戦隊ヒロイン痴漢小説に影響を受けて書きました。電車内ならこういう手も使えるな~、と色々なアイデアを詰め込んでいる内に長くなってしまいました。後半部の設定は読者リクエストを取り入れました。
シチュエーション:痴漢・衣装変更

愛玩 2012年8月-2013年7月
戦隊の活動に出資してくれているスポンサーに色んなサービスをさせられるという、たまに見かける話です。
短くまとめるつもりだったのに、色んな要素を追加しているうちに18話まで伸びてしまいました。
シチュエーション:催眠・拘束・輪姦

羽毛 2014年4-10月
これも原作17〜18話のアナザーストーリーです。読者リクエストにより、イヤリング官女が全編に渡って活躍します。
なお、pixivにも掲載しました。
シチュエーション:苦痛・拘束・感覚操作

飼鳥 2015年1-9月
原作33話をもとに、「纏足」「敵地での裁判」「奴隷調教」などのリクエストを全部取り入れて長編にしました。かなり執拗にいじめてしまいました。
シチュエーション:拘束・調教・纏足・口枷・媚薬・洗脳・機械姦・輪姦

衝突 2016年6-7月
キバーマシンで移動中に交通事故を起こしてしまったホウオウレンジャーが不審者として警察官に取り調べを受ける、というTwitterで反響のあったアイデアを本当に書いてみました。衣装フェチの要素が特に強いです。
シチュエーション:羞恥
2008-08-09

サイトの運営方針と利用方法

管理人の鳥籠です。当サイトは自作の戦隊ヒロインの成人向けピンチ小説を製作・掲載する場所です。
最初は2ちゃんねる掲示板に書いたものの保管庫として立ち上げたサイトでしたが、現在は創作サイトとして下記のような方針で運営しています。やや変則的な更新方法を取っていますので、初めての方向けにまとめました。
(記事作成日:2015年10月3日)



書きながら掲載します
製作スピードが極端に遅いため、1作や1章ごとに書き上げてからアップロードするのではなく、書けたところから公開しています。
なので、すでに公開したストーリーを少し遡って書き直したりということもよくします。

常に過去作を改作しています
すでに完結まで書いた小説も、「更新情報」などで報告することなく気が向いたときに加筆・修正しています。
サイト中で気に入った小説があれば、1年後くらいに見に来て頂けるとちょっと違った感じで楽しめると思います。

リクエストをお受けします
供給量の少ないジャンルですので、できるだけ読者の読みたいものを形にしていきたいと思います。誤解を恐れずに言えば、一種のボランティア活動に近いものとしてやっていますので。製作途中のものに「こんな展開にして」というのを取り入れたりもします。
もちろん、視聴したことのない戦隊や苦手なシチュなど、応えられないこともよくありますが…… 強い希望があればかなり無茶なシチュエーションでも書きますよ。

ご相談ください
リクエスト以外のことも、マイナージャンルゆえに助け合いの精神でやっていきたいです。「他サイトでこんな作品はない?」「○○ってどこにあるの?」など、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
「秘密コメント」を使うとメールアドレスなしで管理人だけにメッセージが送れます。

SNSや他のWebサービス
Twitter 気軽にフォローしてください。
Pixiv 小説以外も載せています
Ask.fmは少しだけやって休止しました。
Skypeアカウントは持ってますがあまり使ってません。
2008-08-10

寄生虫(1)

山のキャンプ場でゴーマが暴れているという知らせを受け、ダイレンジャー達はその場所に向かった。
戦いの中、怪人を追ううちに仲間から離れた場所に誘い出されてしまったホウオウレンジャーだったが、山道で怪人を見失い、周りを見回したそのとき、頭上から大量の液体を浴びせられた。
「いやあっ! な、何これっ!?」
妙に粘りつく液体がマスクからスーツの肩、胸へと垂れ落ちていく。だが動けなくなるほどの粘り気ではない。動きを封じられたのではないようだった。マスク越しに見えるその液体には、粘液質の中に透明のカエルの卵のような粒が含まれており、卵の中では何かがザワザワと動いているように見えた。
「ワハハハハハ」
粘液を振り払おうとするホウオウレンジャーの背後に、ブヨブヨした体表面を持つ怪人が湿った音を立てて木の上から飛び降りてきた。
「そいつは触手蟲の卵。可愛がってやるがいい」
「触手……蟲ですって?」
不吉な響きに、ホウオウレンジャーの声に震えが混じった。
手のひらにこびりついた卵の様子を見てホウオウレンジャーはひっと声を上げた。 すでに卵のほとんどから細かな透明の幼虫のようなものが這い出してきており、無数の虫が手から腕へと、体の中心部を目指して一斉に這い登ってきているのだった。
足も同じだった。しかも幼虫はホウオウレンジャーの二層になったスーツの間へ次から次へと潜り込んでいき、胸や背中にいた幼虫までが、金で縁取られた袖口や首元の隙間からスーツ内部へ這い込んでいく。夢中で払い落とそうとしたが、幼虫は素早い動きで見る見るうちにスーツへの侵入を完了してしまった。
それを見届けると、怪人は身を翻して元来たキャンプ場の方向へ走り去った。
「ああっ、待て…!」

次へ
2008-08-10

寄生虫(2)

怪人を追おうとして駆け出したホウオウレンジャーはすぐ、スーツに侵入した触手蟲が何をしようとしているのかに気付き立ちすくんだ。

光を嫌い、狭い隙間と暖かく湿った場所を好む触手蟲は、すでにスーツの隙間で増殖を開始していた。
ピンク色のぴっちりとしたボディスーツを包む、拳法着のようなデザインの白い胴衣。衝撃を吸収し、敵の攻撃から身を守るはずのそれが今おぞましい改造を受けていた。
胸も、背中も、そしてスリットの入ったタイトスカートも、胴衣の裏側が次第に微細な触手の群れに覆われ、内側に咥え込んだ獲物を舐り尽くさんと蠢き始めた。
「っく…! うあぁ…あぁ…っ!!」
全身の皮膚に走った異様な感触にホウオウレンジャーは身をよじった。
ダイレンジャーのスーツはただの丈夫な布ではない。生体と呼応する特殊なオーラで覆われている。触手蟲はそれを栄養豊富な苗床と見なしたようだった。スーツに侵入した触手蟲の幼虫は真珠色に輝く胴衣の裏地に身体の一部を食い込ませたまま急激に成長し、スーツから絶対に引き剥がせなくなっていた。
「そ…そんなっ…!」
目で見ることはできないが、波打つ繊毛触手の感触に、ホウオウレンジャーはスーツの中がどのような状況になっているかを嫌が応にも理解させられた。胴衣を脱がずに裏面を確認できる唯一の部分、スカートの前面をめくり上げて裏返すと、滑らかなはずの生地は半透明のミミズ状の細突起が隙間なく一面を覆い、生きた内臓を思わせる絨毛組織を構成していた。スーツと一体化した触手のシートは光を避けようとして勝手に指からすべり落ち、股間にぺたりと密着した。
「っあっ…! く…はっ!」
あまりの気味悪さに意識が遠くなる。崩れ落ちた膝から四つん這いになり、なんとか触手と身体との接触を減らそうとして、しかしどんな姿勢をとってもピッチリと身体にへばりつき吸い付いてくる触手スーツから逃れられない。
「ひあっ! あぐうっ! くっ!」
繊毛触手はぞわぞわと波打ち、スーツ越しの胸や背中を撫で回すように胴衣の内壁を蠕動運動させる。今まで味わったことのない皮膚感覚が全身に襲い掛かった。
継ぎ目なく身体を包み込むスーツを普通の服のように脱ぐことはできない。戦闘中に自分の意思で転身を強制解除する方法も知らない。銃弾の直撃にも耐えるスーツは引きちぎることすらできない。逃げ場はどこにもなかった。スーツの裏地で全身を舐め回される感触に、ホウオウレンジャーは叫びながら土の地面を転げ回った。
胴体を隙間なく覆い尽くすミミズ触手の群れ。しかも外見はいつもと変わらないスーツなのだ。傍目には、目に見えない透明な手がホウオウレンジャーの全身を撫で回し、狂わせているように見える。
「ま…負けない…! こんな所で……!」
触手の愛撫はなおも続いているが、一方的にやられっ放しという訳にはいかない。震える足を叱咤しやっとの思いで立ち上がると、仲間達が戦う元の場所へと駆け出していった。

次へ
2008-08-10

寄生虫(3)

「リン! 無事だったか!」
「みんな…!」
次から次へと襲ってくるコットポトロの大群に加え、再び姿を現した怪人の攻撃も加わって、ホウオウレンジャーを除く4人のダイレンジャー達は必死の戦闘を続けていた。少し体力を消費したようなホウオウレンジャーの様子を気遣ったものの、それ以上の異常には誰も気づく様子がなかった。 ひとまず仲間と合流できて落ち着いたせいか、触手の動きも一時的に鎮まったように思えた。
「敵はオレ達が何とかする、この子を安全な場所に連れて行ってくれ!」
スーツの異常を口にする間もなく、小学生くらいの小さな男の子がこちらへ押しやられた。4人はさっきから、家族から逃げ遅れたこの少年をかばいながら戦っていたのだった。ホウオウレンジャーも、触手に寄生されたスーツで戦いに参加するよりは、ひとまず子供を逃がすことに専念した方がいいと考えた。
「わ、分かった! さっ、来て!」
男の子の手を引いて、下山の方向へ続いている登山道に急いで駆け込む。ここから山を降りたところにあった店に男の子を預け、その後で身を隠して転身を解けば何とかなりそうだった。

 ・ ・ ・

走るのをやめて一息つくと、しばらく意識に上らなかった触手の感触がまた全身を支配し始めた。
触手は身体の表面を撫でるだけではなく、与えられた餌の養分を吸収しようと本格的に舐め回し始めたように思えた。
(気持ち悪い…)
正常であればピンク色のボディスーツと同じように水分や汗などを外に発散してしまう、さらりとした着心地の胴衣だが、今はボディスーツの生地と胴衣の触手層の間で汗が乾かずにサンドイッチされ、浴びせられた粘液や卵の内容物、さらに触手が出す分泌液がローション状に混ぜ合わされて溜まり、スーツ内部を粘液まみれにしていた。
一歩動くたびにヌメヌメと擦り合わされる二層のスーツの触感がもどかしく、普段こんな構造のスーツを着て戦っていたのかなどと考えてしまう。
粘ついた液体の音を後ろにいる男の子に気付かれはしないかと、ホウオウレンジャーはことさら大き目の声で少年に話しかける。
「お家の人もきっと心配してるわ。下のお店に着いたら…うぅっ!」
触手の動きが急にエスカレートし、ホウオウレンジャーは軽くのけぞって呻いた。全身に均一に吸い付いていた触手が、胸や局部など敏感な部分を念入りに責め立て始めていたのだった。
「ど、どうしたのホウオウレンジャー!?」
触手蟲はホウオウレンジャーの気力を吸い取り、どんどんと成長していた。しかもただ大きくなるのではなく、密着した体のパーツに合わせて触手の機能を変化させ始めていた。
両の胸には乳房全体を取り巻くように輪状の襞が構成され、律動的に動いて搾乳機のように乳房をしごき立てていた。外からも、よく見れば幽かにぶるん、ぶるんと形の良い乳房が揉み上げられ、固く立った乳首がスーツを突き上げているのが分かる。スーツ内で乳首を受けとめているのは密集した繊毛触手の小群、その部分は次第にイソギンチャク状に変化しつつあった。
さっきまで触手の愛撫を比較的受けずに済んでいた脇やへそといった窪みの部分にも、長く伸びた触手の突端が押し付けられている。それは局部にも及んでおり、股間をちょうど覆うくらいの長さのスカートの前面中央部には先端をブラシのような形に発達させた触手が縦に並び、肉の裂け目を浅く掻き撫で始めていた。
(ど、どうして…そんな所ばかり…っ!)
たまらずその場にうずくまってしまう。
「な、何でもないわ! さっき…少しやられたところが…んっ…」
「痛いの?」
「ううん、大丈夫だから… 気にしないで…」
確かに痛くはない。触手はホウオウレンジャーを締め付けも叩きもしなかった。ゴーマの狙いはホウオウレンジャーの体ではなく心を傷つけることに違いなかった。ホウオウレンジャーはここへきてようやく、自分が耐えなければならないのが苦痛でなく快感であることを明確に意識した。しかし、ただ少年を無事に送り届けるまでこれに耐えられれば後は何とかなると信じ、それ以上何も言わず歩き出した。

(くぅ……っ)
息が荒く、まっすぐ歩くことが難しかった。成長した触手はもはや繊毛ではなく、その触感は無数の細かな舌で身体を舐め回されているようにさえ思われた。足を動かすとスカートの触手が陰部に擦り付けられるため、ただ歩くという動作だけで快感が倍加されてしまう。スカートの裏面に絨毯状にびっしり生えたもののいくつかは吸盤の役目を果たしており、普段は風になびくスカートを下腹部に密着させている。そして秘裂に近い部分の触手だけが長く伸び、先端がブラシ状になったものや細く尖ったもの、ヤツメウナギのように丸い口を開けたものなどが敏感な粘膜器官をスーツ越しに弄り回し、じわじわとホウオウレンジャーの肉体を発情させた。
ゴーマの産み出した怪物にスカートの中を玩ばれている。男の子と繋いだ右手の指先がぷるぷると震えて、それに気付かれないようにと手を離してしまう。だがその手を股間に差し入れ、寄生虫の侵食を止めようとすればそのまま手を離せなくなってしまいそうで、不自然に固く握りしめた拳を腰に添えて歩いていく。スカートから見え隠れする触手を少年に見られてしまうのではないかと、ホウオウレンジャーはそれだけが気がかりだった。
幸いなことにといって良いのか、性器から滲み出す愛液は太腿に垂れ落ちる前にスカート中の触手が一滴残らず啜り取っていた。そしてそれが触手の養分となって活動を加速させるのだ。本人も気付かない間に、ホウオウレンジャーは今や、気力や体液で触手蟲を飼育する苗床の役割を負わされてしまっていた。

「もうそろそろお店の近くに出てもいいはずなんだけど…」
「うん…」
下り坂とはいえ、暑い日差しの中を早いペースで歩いてきたため、少年は少し疲れた様子だった。
(この子もだけど…私もこのまま歩き続けるのは辛すぎるわ…)
休みたい、というよりも、少年の目の届かないところでスーツの中の触手をなんとかしたい、という欲求が意識にちらついて仕方がない。何とかして少しの間だけでも離れていてもらえないか、そんな事ばかり考え始めたころ、下っていた登山道が少し開け、ベンチと日除けの置かれた小さな広場に出た。

ここからストーリーが分岐しています
下山を急ぐ
一休みする
2008-08-10

寄生虫(4)

「道路だ! あっ、あの建物だよね!」
木々の間から、舗装道路や売店のものらしき屋根が見えていた。もう少しだけ歩けば少年を預けて、その後は触手の対処に専念することができる。限界が来る前に目的地まで来ることができて、 ホウオウレンジャーは少年以上にほっとして坂を下った。

売店の駐車場には何台か車が止まり、キャンプ場から避難してきた親子連れや若者のグループが落ち着かない様子で店の前で過ごしていた。建物の裏手から降りてきた二人に気付いた人間はおらず、できれば少年だけを置いてすぐにでも山へ身を隠したかった。その場に引き止められでもしたら、また何も知らない人々の前で触手に身体を弄られ続けることになる。緊張の糸が切れたら、どんな醜態を晒してしまうか分からない。
だが、少年はそんな焦りに気付かず、駐車場に向かって大声を上げた。
「おーい!」
駆け出した少年に強く手を引かれて、足に力の入らないホウオウレンジャーは倒れそうになりながら人の集まる駐車場に連れ出されてしまった。
「見て見て、ダイレンジャーに助けてもらったんだ!」
少年の登場に何人かの視線がこちらを向いたが、その後ろのホウオウレンジャーの姿を認めると騒ぎが大きくなった。
ダイレンジャーやゴーマの存在は広く知られていたが、それを映像や写真以外で見たことのある人は少なく、ピンクの戦闘服に身を包んだ戦士の姿にどよめきの声が上がった。
最も懸念していた通り、ホウオウレンジャーは心の準備もできないまま、大勢の男女に取り囲まれてしまった。
「あっ、あ…」
触手を寄生させられた時と同様、ホウオウレンジャーは軽いパニックに陥った。この瞬間にも人々の視線から布一枚隔てたスーツの中では乳房が休みなく搾られ続け、スカートの中では蜜が滲み出し続けている。下から覗けば、染みの付いたスーツを掻き毟る触手の束が丸見えなのだ。それを意識すると快感と恥ずかしさで気が狂いそうだった。

「すごい!本物?」
「握手して!」
ホウオウレンジャーを囲んだ人々が押し合いへしあいしながら話しかけてくる。
「いっ、いえ、あの…」
普段なら無理にでも人込みを掻き分け脱出するところだった。ジャンプして去る事もできる。だが今はそんな力はない。
股間の触手の動きが激しくなってきた。右手で周囲の人と握手しながら、左手はスカートの前を握り締めたまま離すことができない。太く成長した触手の感覚が手のひらに伝わってくる。その指先を開口触手がチュウチュウと吸う。
「っは…んっ…」
甘い感覚に脳の芯が痺れて、立っている事さえ辛い。ドロドロに蕩けたスーツの中で、胸の先端や両脚の付け根から絶え間なく気力が漏れ出し続けている。だが外見は正常なスーツや表情の分からないマスクに隠されて、その場の誰も、ホウオウレンジャーの肢体が触手漬けにされていることに気付かない。快感が手足にまで波及し、握手や身体に触れられるだけの感触さえ神経に重くジーンと響いてくる。まるで人の群れに気力を吸い取られていくかのようだった。そして逃げ道も同じ人間達によって塞がれている。
しばらくは、ただ耐えるだけの時間が過ぎた。

次へ
2008-08-10

寄生虫(5)

群衆の中にはホウオウレンジャーの身体に触ろうとする者もいた。スカートの中の触手に気付かれることだけは避けたく、電車内で痴漢から逃れるように時々立つ向きを変えなければならなかった。
触るだけならともかく、後ろからスカートをめくり上げようとする手の動きを感じて、反射的に左手を後ろに回した。
その瞬間、抑えられていた触手が一気に膣内に侵入した。
「あああああっ!!」
極薄のスーツ越しに、充血しきった膣壁を肉ブラシやミミズに擦られホウオウレンジャーは絶叫した。もうとても立っていることができず、両手で股間を押さえながら人々の足元に倒れ込んだ。
「うあっ! んああっ!」
駐車場のアスファルトに横たわるピンクの戦士は、自慰をしているかのように、左手で胸を掴みながら右手をスカートの奥に差し入れ、快感に喘ぎ続けていた。触手の張り付いたスカートがぐちょぐちょと音を立てながら、グローブの指にまで絡み付く。大勢の人に見られていると分かっていながら、どうしても手を離すことができなかった。
乳首は今や、乳首全体をすっぽりと覆う小型のイソギンチャクにむしゃぶり付かれ吸われていた。触手製の搾乳機で乳房をギュウギュウに締め上げられ、同時にイソギンチャクに激しく吸引されると今にも母乳が噴き出しそうな錯覚に陥り、ホウオウレンジャーはマスクの中で泣き叫んだ。
「うっ…! かぁっ…! くはあっ!」
イソギンチャクの内腔には固いイボが生えている。気まぐれな赤ん坊のように、乳首をコロコロと弄んだかと思えばチュウチュウと吸い上げ、さらには乳頭口を狙って繊毛の先端を突き立ててくる。いくらスーツを引っ張ってもイソギンチャクに咥え込まれた両乳首を解放することはできなかった。
だがそれらは、下半身に対する壮絶な責めに比べればまだ生易しいものと言えた。
数本の触手で秘唇をぱっくりと拡げられ、殺到したミミズの群れが内部の襞をなぞり、掻きむしる。密着したタイツ越しに敏感な粘膜を貪られ、触手群の動きに合わせて身体がビクン、ビクンと痙攣した。
(駄目…! 子供達も…見ている…のに…っ!)

秘裂の上端にあり、触手スカートに包囲されている陰核は乳首に並んで最も執拗で多彩な責めを受けていた。
異常に繊細な動きをする細触手は包皮に包まれた肉芽をスーツの上から器用に剥き、小さな包皮の裏側に先端を差し込みこじ回す。
剥き出しの肉芽に丸口触手がむしゃぶりつくと、神経を直接舐められているような快感に全身が反り返った。
それが外れると、今度は先が2つに割れた触手が人間の指のように肉芽を抓み上げ、押しつぶし、包皮を剥いたり被せたりしながら、滑らかなスーツの裏地の感触をじっくりと味わわせる。
その他、スカートに生えたありとあらゆる触手がかわるがわる敏感な突起を輪姦し続けた。
必死で股間に指をこじ入れ、膣内に入り込んだ触手を掻き出すことはできても、スカートに阻まれた部分はどうすることもできない。
(も…もうやめて…! 頭が…頭がおかしくなる…!)
ついに、尿道口にまで細い触手が入り込んだ。
鋭い痛みとともに、激しい尿意が倒錯した快感となってホウオウレンジャーに襲いかかる。
「ふああ、あっ、ああぁーっ!!」
膣に対してと同じく、伸縮性のあるスーツは触手の挿入を阻むことができなかった。尿道の中程まで細触手が抜き差しされ、そのたびに切迫した尿意がこみ上げホウオウレンジャーは仰向けのまま背中を反り返らせた。スカート越しに無理やり触手の塊を掴み、細触手を引き抜こうとしたが、それは体内に這い込んだ触手をぐりぐりと粘膜壁に押し付ける結果になってしまう。
「だ…だめっ! いやああああっ!!」
悲痛な叫びを上げながら、膀胱がぎゅっと収縮し、尿道から細触手が引き抜かれると同時に、大量の尿が迸った。
タイツを突き抜け勢い良く迸り出た尿は、スカートを密着させる触手の隙間から外に噴き出し、プシャアアアアッという音を立てながら熱いアスファルトの上に飛び散った。

次へ
2008-08-10

寄生虫(6)

「あ……、あぁ……」
公衆の面前で失禁させられるという屈辱に、ホウオウレンジャーはマスクの前を両手で覆って泣いた。
ショーの観客となった人々は、突然地面に倒れて自慰を始めたホウオウレンジャーが嬌声を挙げながら失禁に及ぶという事態に全く訳が分からないまま、子供を連れた親達は建物の中へ避難し、いまホウオウレンジャーを取り囲んでいるのは好奇心の強い男や若者のグループばかりとなった。誰も助けの手を差し伸べようとはせず、ピンチの状況に薄々気付きながらも、無言で、あるいは仲間内で何事か囁き交わしながら、写真撮影やビデオを回してピンク色の戦士が悶える様子を好色な視線で観察していた。
この状況では、触手のことを告白したとしても、味方となってくれる人間はこの場に居ないように思えた。他の4人のダイレンジャーが怪人を倒しここへ来てくれるまで、ただひたすら犯されているほかないと霞んだ意識の中で考えていた。

そして放出後の虚脱感にぐったりとする間もなく、一時休んでいた触手の責めが再開された。
「はがああああぁっ!あっ、あぐああーっ!!」
また搾乳機が激しく両胸を揉みしだき、勃起乳首がイソギンチャクで狂ったように吸い上げられた。
全身を震わせる快感がホウオウレンジャーを突き抜け、観客が歓喜の声を挙げる。
もはや完全に触手の培養装置と化したスーツはより多くの養分を要求していた。ホウオウレンジャーから一滴残らず気力エネルギーを吸い出すため触手蟲が用意したのは、男の指ほどの太さの胴体から放射状に無数のミミズ触手が生えた、肉のパイプブラシだった。さっきまで活躍していたのは扁平な面に繊毛の生えたヘアブラシ型の触手。それに比べて段違いに大きく、凶暴な見た目だった。スカート内の触手が協同して動き、膣の入り口を限界近くまでに大きく拡げる。
パイプブラシの役目はもちろん、管の内壁を万遍なく清掃することである。緩慢な動きで巨大な肉ブラシを極薄のスーツごと子宮口付近まで突き込まれてホウオウレンジャーは絶叫した。
「ひぎゃああああっ! うあっあっあああーっ!」
叫びが途絶えた直後、ブラシが今度はゆっくりと引き抜かれ始めた。胴体に生えたミミズは引き抜かれるときにぷつぷつぷつと膣粘膜を弾き、生暖かい液を周囲に飛び散らせる。触手を隠すことをすでに諦め、地面をのたうち回りながら陵辱から逃れようとする姿を観客が見守っていた。数十秒ごとに襲ってくる絶頂の連続に、もう何も考えることができなかった。

約1時間後、4人のダイレンジャーによって怪人が倒されると同時に触手は粘液だけを残して消滅し、駆けつけた仲間は、ぐしょ濡れのスーツで灼熱の直射日光に照らされ、アスファルトの上に横たわるホウオウレンジャーの姿にただ沈黙するだけだった。

(完)
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