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2010-04-04

装身具(10)

ガチン! と、鎖を今度は真上に引き上げられた。
体から汚水まじりの雫を垂らしながら、急き立てられるように立ち上がる。立った状態でも、背筋をピンと伸ばしていなければ首が絞まってしまうほどに吊り上げられている。窮屈な首を捻じ曲げて見上げると、天井の鉄骨に鎖が通され、手を伸ばしても届かない部分に結び付けられていた。もちろん両手は封じられ、その場に立ち尽くすほかない。
「うう…! うっ…!」
ネックレスを嵌められていたときの息苦しさを思い出してホウオウレンジャーは呻いてしまう。
「さて…… 少しは綺麗になった様やな……」
前に進み出たのはネックレス官女だった。両手に捧げるように長いネックレスを持ち、ホウオウレンジャーの元へゆっくりと近づく。
(今度は…… 今度は何なの!?)
ほとんど首吊り状態のまま、後ずさることもできないホウオウレンジャーはブルブルと震えながらネックレス官女の次の行動を待った。
「なぁ、ホウオウレンジャー。いや、便器女? …もう身も心も精液便器か。それとも…」
「ち、違う…!」
「違うか。なら、あの男どもの子種、無駄にしたらいかんよなァ……」
棒立ちのホウオウレンジャーの両脚に、それぞれ1体のコットポトロが取り付いた。あっという間もなく、身体全体を持ち上げられるようにして股を開かされてしまう。
「なっ、な、何!?」
その様子に、三人官女の残り二人がおかしそうに笑い声を上げた。
陵辱によってスーツの生地ごと緩みきった股間をネックレス官女はしばらく見、そしてその上の、幅広の金色のベルトの巻かれた腰と下腹部をポンポンと叩いた。
「この帯締めやと…… 少々きついかもな……」
無気味な笑みを浮かべる官女の言葉に困惑したホウオウレンジャーだったが、腹筋の薄い華奢な腹を撫でる手の動きと、先程の「子種」という言葉には、想像したくない猟奇的な行為を予感させるものがあった。
「さあ、その身体で、玉のような子を産んでもらおか……!」
ピンポン玉を縮めた程の金属の球が数珠状に繋がったネックレスの一端を、ネックレス官女はホウオウレンジャーの陰唇に当てがった。
「え…、えぇっ… い… いやぁっ!!」
反射的に足をばたつかせようとするが、両脚は二人がかりでしっかりと押さえつけられており、びくともしなかった。ネックレス官女が指で押し込むと、まだ潤いを残した膣口に、ネックレスの最初の金属球はスーツごとぬるりと滑り込んだ。
「嫌っ! やめ…やめて!」
重く冷たい金属球の異物感にホウオウレンジャーは上ずった悲鳴を上げる。
「さぁ、もう一つ……」

ネックレスが奥へ一段階押し込まれると、膣内の圧迫感が一気に増した。男性器など比較にならない、局部をを割り裂かれる痛みへの予兆が下半身を強張らせる。金属球の大きさはともかく、それらの繋がった長さはホウオウレンジャーを恐怖させた。ネックレス官女の腕に抱えられたネックレスは恐らく長さ1メートルを超え、一纏まりにすれば人間の胎児の大きさを明らかに超えるサイズだった。
(あんなものを私の体に入れようっていうの…!)
「駄目っ! やめ…やめてぇ! そんなもの入らない!」
「フフフ……」
ガチャ、と音を立て、女性器の抵抗を押しのけて三つ目の珠が膣内へ挿入された。既にはっきりと膣容量は限界を迎えており、先頭の珠は子宮口に突き当たっていた。だがそうしてホウオウレンジャーの陰部がネックレスの端をしっかりと咥え込んだことから、ネックレス官女はホウオウレンジャーの元から離れ、一歩退いて姉妹の下へ戻った。

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2010-04-04

装身具(11)

助かった… と思ったのも束の間、そこからはネックレス自身がひとりでに運動を始め、ホウオウレンジャーの胎内へと侵入を開始し始めた。
「あ、あぐぁあああぁっ!」
一息ついた瞬間の予期せぬ激痛に、ホウオウレンジャーは絶叫した。閉じた子宮口が力づくで押し開かれ、中に金属球が突入したのである。強烈な刺激に内臓が勝手に収縮し、金属球を押し戻そうとするが、それは繊細な器官に詰まった金属の塊を握り締めるようなものだった。
「ぎゃあっああぁ! あぁ…ぐはぁああ!」
身体中がビクビクと痙攣し、二体のコットポトロに足を支えられていなければ後ろ向きに倒れて首を絞めるところだった。そして、コットポトロ達は、ホウオウレンジャーの身体からゆっくりと手を離した。
陣痛にも似た痛みの波に耐えながら、自分の足で立たなければならなかった。直立するために必要な腹圧が下腹部に掛かった瞬間、それだけでホウオウレンジャーはまたしても激痛で失神しかけるところだった。
「も…もうやめて…もう、お…おっごぁあああっ!」
懇願の最中にも、ネックレスの前進運動が子宮を襲い続けた。スーツの股間はホウオウレンジャーの胎内で裂けてしまったのかコンドームのように伸び続けているのか、金属球の侵入を止める働きを全くしていなかった。
「う、うぎあああああっ!」
ゴリッ、ゴチャッ。子宮内には、最初に入ったいくつかの珠が貯留し、金属球同士がぶつかり合って鈍い音を立てていた。胎内の珠の数が増えるにつれ、身体の外からも、ホウオウレンジャーの腹の中に大量の異物が詰め込まれつつあることを示す膨らみが見えるようだった。先にネックレス官女が言ったとおり、スーツのベルトによる下腹部の締め付けはホウオウレンジャーの苦痛を倍増し、決して外れることも千切れることもなかった。強靭なスーツはここでも着用者を苦しめる拷問器具に変わってしまっていた。
「なるほど、中で動いているのが分かるわ」
白い胴衣の表面にまで形の浮き出た、腹の中の金属球を三人官女達に代わる代わる撫でさすられて、ホウオウレンジャーは涙を流しながら言葉にならない絶叫を上げ続けた。

ホウオウレンジャーが失神する前に、ネックレスの動きは止まった。人間の声、聞き覚えのある数人の男の声がかすかに聞こえてくる。三人官女達が入り口のほうへ向き直り、身構えた。
「あそこだ!」
「ゴーマもそこに居る!」
(…あの声は…!)
待ち望んだ仲間達の声を聞いて、ホウオウレンジャーは安堵で崩れ落ちそうになった。倒れれば首を吊ってしまうことを思い出し、何とかこらえた。
「リン! 無事で居てくれ!」
駆けてくる仲間の声のする方へ、大丈夫よと応えようとして振り向き、このとき初めて手洗い場の鏡に移った自分の全身像が目に入った。犬用の首輪を付けられたホウオウレンジャーの腹部は異常に膨らみ、その下には陰部に入り切らなかった金属球が垂れ下がっている。スーツのあちこちには卑猥な落書きがされ、ホームレス達に犯された回数を示す、十数個の「正」の字までが消えずに残っていた。
(ひどい…!)
自分の姿を改めて見せ付けられ愕然とするホウオウレンジャーは、近づく仲間達の足音が新たな拷問の始まりに感じられた。
「リン!」
「嫌あぁああぁっ! 見ないで! 見ないでぇっ!」
次々と便所に駆け込んでくる仲間達から身を隠す術もなく、ホウオウレンジャーは陵辱され尽くした身体を仲間の目晒す羞恥に身悶えした。便所に足を踏み入れた仲間の視線が自分とぶつかり、表情が歪んでいくのは耐えられなかった。
「助けに来たのかえ? この精液便所女を?」
股間に詰め込まれたネックレスの端を三人官女の誰かに掴まれ、引き抜かれた瞬間、ホウオウレンジャーの意識はそこで途切れた。
2010-04-04

生存報告

装身具(9)から気が付いたら2ヶ月経っていてご心配お掛けしました。
ラストは大幅に書き直すつもりだったのですが、上手く行かなかったため初掲載のままアップしました。

今新しく書き始めているのですが、残念ながら某氏と約束しているチェンジマーメイドではなく、もう少し新しい作品のヒロインです。

また、ブログでもトップページをつけるやり方を教えて頂きましたので、成人向けサイトとの注意書きをするためのスペースとして設けました。
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