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2012-10-14

愛玩(13)

「どうだい、ようやくピンチらしくなってきたじゃないか」
「は……放し…… こ、こんなのっ、やめて下さい!」
なおも手錠を解こうと必死の足掻きを続けるリンに、男の一人がゆっくりと手を伸ばした。
「ふうっ!」
今までとは違った無遠慮な手付きで、片方の乳房を鷲掴みされる。今夜のうちに何度も揉まれてきた胸だが、両手を頭の上で一纏めに拘束されて逃れることも払いのけることも出来ないという状況では屈辱の度合いが全く違っていた。
ぐにっ、ぐにっと白い胴衣の上から乳房を揉み込まれる。伸縮性は十分だが胸の膨らみをきつく締め付けてしまっている厚手の胴衣の中で、張りのある乳房が窮屈に形を変えて捏ね回された。
「くくっ……興奮してるな…… ほら、乳首もさっきより立ってる」
「そっ、そんなこと……!」
二重のスーツに覆われた胸部の、普段なら状態が知られることのない乳首のことを指摘されてリンは慌てて否定した。
「そんなことないって? じゃあ……、これ、ここから開くんだろ?」
男はそう言って、胴衣の正中線に沿って金色で二列に縁取りされた前合わせの部分を指でスッと撫でた。
「え……?」
そしてリンの首の真下、リンには見えない部分でホックを外すような動作をすると、胴衣の胸元がジッパーを開くように左右にはだけられた。

「えっ、そ、そんな……!」
今まで自分が着ていたものではあるが、拳法着をボディスーツの上から着たような見た目は単なるデザインで、胴衣だけ脱ぐことが、いや脱がせることが出来るとは思っていなかった。
厚い胴衣の下に押し込められていた乳房は汗をかき、それがボディスーツの胸をうっすらと湿らせていた。
「それじゃ、一番乗りさせてもらいますよ」
男は後ろを振り返って一言かけると、リンの乳房の根元に軽く手を添えたまま、片方の乳房にゆっくりと口を近づけた。
「え……ええっ! や……っ!」
男の分厚い唇が開き、舌からリンの乳首に吸い付いた。
「あ、ああはぁっ!」
ぼってりとした唇と舌が唾液をまとって乳首を舐めしゃぶる感覚にリンは絶叫した。外側からは液体を通さないスーツ越しとはいえ、清潔と言い難い見た目の中年男が乳房に吸い付いているのである。物理的にも、心理的にも反抗を許されない今の状態で。
「やめて! やめて下さい!」
呼吸を荒くしてリンは叫ぶ。リンの胸に顔を埋めた男は、夢中になって乳首を吸い、口の中で転がして弄んだ。胴衣に守られていた時ならともかく、極薄繊維で包まれているだけの乳首はスーツなど存在しないかのように口中で翻弄された。
「あっ! あっ!」
気持ち悪い男に吸われるなど嫌でたまらないのに、その感触は身体が疼くほど気持ち良かった。ぴんと立った乳首は口の中で転がされてますます硬さを増してしまう。そのことを感じ取って、男の舌遣いが更にエスカレートした。感じていることを悟られたくない、しかし性感を最も素直に表現してしまう部分を口に含まれて、それを隠すことなどできなかった。身をよじって逃れようとしても、吸盤のような男の口を引き離せない。

ちゅぽっ、と、粘ついた音を立てて男の唇が離れた。
「ふう、ごちそうさま」
男が一歩下がるとすぐ、二人目の男がリンの前に立った。湯気の立つおしぼりで唾液の付いた乳房を丁寧に拭いながら、もう一方の乳首を指でぴん、ぴんと弾く。
「うっ……!」
予想以上に鋭い快感を伝えてくる乳首に、背筋を軽い電流が走り抜け、腰の力が抜けた。両足首を鉄棒で繋がれているため、体勢をすぐに立て直せない。鎖に繋がれた手首で天井からぶら下がってしまう。
「おいおいリンちゃん、ここが頑張りどころだろ」
ビデオカメラを一時止め、金が声を掛ける。
「よし、もう言ってしまおうか。君のおっぱいには値段が付いてるんだよ。1分吸ったら○○万円ってね。たくさん吸ってもらって稼がないと、今日は帰れなくなっちゃうよ」
「儂の治療費を払うだけで、100分は吸わせる計算になるな」
「ひ…… 100……!」
立ち上がる暇さえ与えず乳首にしゃぶりつく二人目の男の舌技に身をくねらせて悶えながら、リンは終わりの見えない陵辱を想像して絶望的な気分になった。
敏感な乳首を、舌をすぼめて吸い上げられ、ときおり前歯で噛みしだかれる。
「ひあっ、あ……!」
乱暴な刺激もスーツの防御力によって心地良い程の愛撫に変換されてしまい、痛みではなく快感だけが胸の先端から注入されてくる。一瞬、今の自分の情況を忘れて快楽に流されそうになる寸前で、また男の口が離れた。
(そ、そんな……)
昂った身体を持て余したままマスクの中で苦し気に息を弾ませるリンは、空中に突き出された胸の尖りがズキズキと疼いて収まらないのを恨めし気に堪えていた。
少女の体を翻弄する男達の舌に、リンの悲鳴と苦悶は既に恥ずかしさによるものではなく、ただ感じさせられ、焦らされている事への生理的な反応でしか無くなってきた。

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