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2014-02-09

鉄檻(13)

「んく…… ぅうっ!」
また股間の敏感な肉襞をざらりと舐め上げられ、背筋の震えるような快感から、意思に反した声を出してしまう。それに合わせて胸を大きくゆっくりと揉み回され、一度開いた喉を閉じることができずに喘ぎ続ける。
『悶えてる、悶えてる』
『絶対演技とかじゃないよね、あれ』
『気持ち悪……』
抵抗する力を奪われ、失神の寸前まで責め続けられながら、いっそ他の乗客が気付いて助けてくれたなら、とまで一度は考えたほどだが、最悪の形で目撃者が現れたことにホウオウレンジャーは新たな絶望に叩き込まれた。
悪知恵だけは働く電話先生ならこの作戦にあたって、他の人間に気付かれた時どうするかはあらかじめ打ち合わせをしているに違いなかった。あの女子高生達や他の乗客が止めに入っても、AVの撮影ですなどと痴漢たちが口を合わせれば言いくるめるのは簡単なことだろう。
『あのピンクの人の服って、何なの?』
『コスプレっていうかさ、変態だよ……』
ホウオウレンジャーに声を上げさせて女子高生達が反応すれば面白いとでも期待しているのか、痴漢の攻撃はさらにエスカレートした。
足元にいる責め手は目撃者達からは隠れて見えないらしく、ホウオウレンジャーがただ上半身を触られているだけで悶え狂っているように見える。しかし、獣のようなざらざらとした舌、ただ唾液で濡れているのとは違うぬめったとした唇で秘部をしゃぶり回され、人間のものではないテクニックに、ホウオウレンジャーは痴漢という言葉では表せないレベルの快楽で脳を掻き回され続けていた。

もう完全に、自分の力では立っていられない。しばらく前から背後の痴漢に体重のほとんどを預けていたが今は腰が抜けたように膝が崩れ、脇の下を痴漢の腕で支えられていた。
(力が…… もう……)
意識が薄れ、身体には力が入らないのに、下半身の裂け目は灼熱の快感に焼かれ、感じるに任せてひくひくと開いたり閉じたりを繰り返している。手足が動かない分だけ感覚は鋭くなり、自分の垂れ流しているものが腿を伝って流れていくのもはっきりと感じ取れる。しかしそれを止めることはできないのだった。
体重を支えていない、だらんとした片脚を足元の痴漢が肩に担ぎ上げる。座席にブーツの足を掛けて、大股開きになった脚の間に顔を突っ込まれてしまう。柔らかな太腿の中に顔を埋めた痴漢は、舌をぴんと真っ直ぐに伸ばしたまま、襞の奥の奥の蜜を舐め取ろうとするかのように前後の往復運動を開始する。ざらざらとした感触の摂食器官が形を変えながら薄いスーツを擦り、粘膜をしゃぶり上げる。時折、入り口付近に軽く歯を立てるような刺激も追加され、両脚で変質者の顔を挟み込んでいるという事実を意識させられる。
「あ…… うぅっ……! っひ……!」
性器を挿入されているに等しい快感が下半身を襲い、声を抑えることが全くできない。車両の反対側にいる女子高生達や、その他の乗客にも聞こえていることが分かっていながら、もうこのクンニ責めの快感に逆らうことがどうしてもできない。じゅぶじゅぶと音を立てて舌を抜き刺しされる激しいピストン運動が続くと、意識の飛びかける小規模な絶頂を味わいながら、何度も何度も腰を跳ね上げてしまう。
(も…… もう駄目……! もう許して……)
本来のかくれんぼ勝負などということは忘れて、今はもうただここから解放して欲しい、楽にして欲しいということしか考えることができないまま、罰ゲームは続いた。

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