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2015-01-18

飼鳥(13)

恐怖と絶望、拘束の苦しみが入り混じったホウオウレンジャーの呻き声をゆっくりと楽しんだ後、口紅歌姫はさあ始めましょうと他の怪人達に言う。
「どうしても中止はできませんか」
メディア魔術師の言葉に口紅歌姫は答える。
「逃走を繰り返す可能性のある囚人には、最大限の処置を行うべき、ということだったでしょう。まさにこの小娘のことよ」
もう暴れる力を失ってぐったりとしたホウオウレンジャーは怪人達の会話に耳を傾けつつ、これから自分の想像を超えるような拷問が始まることを予感した。

口紅歌姫は足下に置いた箱の鍵を開けて、ホウオウレンジャーから奪って保管しておいた短剣、スターカッターを取り出す。そしてその刀身をホウオウレンジャーの脛に沿わせ、金色に縁取られたブーツの履き口と脚との間に刃を差し入れていく。
「ん……」
ブーツ付近で何かが行われていることにホウオウレンジャーは気付くが、そちらを見ることも、そして今はもう何をしているのかと聞くことすらできない。足首だけは拘束がされていなかったが、膝下をきつくベッドに縛り付けられていて、この処置に抵抗することは不可能だった。
ピンク色のブーツに差し込まれたスターカッターは何の抵抗もなくブーツの内側にあるボディスーツとの接着部を剥がしとっていく。普段はスーツの下肢部と一体化しており外部との気密を保っているブーツを、着用者以外が脱がせるにはこのような手段が必要なのだった。口紅歌姫が缶切りを動かすように刀身を抜き差ししながらホウオウレンジャーの脚の周囲を一回転させると、まずは右足のブーツがスーツ本体と完全に分離し、下へ引っ張っただだけで脱がせられる状態となった。

足に刃物のような物を押し当てられているのを感じていたホウオウレンジャーにも、その動作が何を意味するのかははっきりと分からなかった。だが、次に口紅歌姫が右足のブーツを両手で掴み、脱がせようとするのに気付いて、スーツに隙間なく繋がっていたブーツが外されようとしているのに気付いた。
「んん……っ!」
足首から先をぐっと反らせて、少しでも脱がされにくいようにと抵抗をするが、見た目よりも柔らかく出来ているピンク色のブーツは、引っ張られるとあっけなく足から外れて口紅歌姫の手の中へと収まった。
普通の靴のように蒸れたりはしないものの、流石にブーツの内部でうっすらと汗をかいていたリンの右足が、部屋のひんやりした空気の中へ投げ出された。
(……!)
今まで一度も経験したことのない、転身状態でブーツだけを脱がされるという異常な状態にホウオウレンジャーは不安を煽られる。一体何を、なぜ足だけを、と混乱した頭で考えるがどうしても答えは出なかった。

無防備な足の裏を、踵から爪先に向かって口紅歌姫の細い指がつつ、つ、と軽くなぞる。
「!」
突然訪れたくすぐったさに全身をびくつかせ、鼻から息を漏らして、全身拘束の屈辱と不自由さを改めて感じさせられる。
「フフ、キレイな足だわ。足の裏も柔らかい」
口紅歌姫の台詞を聞いてホウオウレンジャー・リンは、ここ数日はアイドル活動のために毎日丁寧に全身の手入れをして、足の爪もきちんと切り揃えていたことを思い出す。加えて、スーツの作用のおかげで、捕えられてから丸一日以上着替えられずにいた今でも足や身体は清潔さを維持できていた。
「纏足にはおあつらえ向きの足ね」
「……」
中国で生まれ育ったリンには、纏足という言葉は子供の頃に昔話や絵本の中でよく目にした単語だった。それは過去に一部地域で行われていた習慣で、女児が幼い頃から小さい靴を履かせ、足が成長しないように育てるというもののはずだった。
もののはずだった。
(纏足…… 私に? でもさっき、逃走を繰り返さないように、って……)
宮中の女性が施された纏足には、小さな足が美しいからという理由だけではなく、足の自由を奪って外へ逃げ出せなくするという目的もあったという本の記述をリンは覚えていた。
そして左足のブーツの履き口に刃が差し込まれ、右足と同じようにゆっくりと音もなくブーツが剥がされていく。
「ん、んん……っ!」
両足を裸足にされたホウオウレンジャーの足がベッドの上に揃い、落ち着かなさげに指を動かしているのをちらりと見てから、口紅歌姫はホウオウレンジャーのブーツをコットポトロに渡し、何事か指示を与える。そして、一双のブーツと入れ替わりに、液体の入った小さな甕を受け取った。
「やるわよ」
そう言って口紅歌姫はまず、ホウオウレンジャーの両足の下、踵とベッドシーツの間に潜り込ませるように金属製の浅い盆を差し入れる。ずっとブーツの中にあった足に冷たい金属を押し当てられ、ホウオウレンジャーの足指がこわばった様子を見せるが、次にその足にアルコールを含んだような冷たい液が垂らし掛けられた。
「んんーっ!」
掛けられたのが消毒液だということは想像がついた。そしてそれはつまり、口紅歌姫が妖術や特殊能力ではなく、何か外科的な処置によって纏足を行おうとしていることを意味していた。
(そ、そんな……!)
「リン、頑張れ、少しだけの我慢だ」
メディア魔術師がホウオウレンジャーの腕に手を置き、マスクの中へ話しかける。
(高村さん、どうして止めてくれないの、どうして……!)
動かせない身体を懸命に震わせて、マスクの外から見えているかは分からない目の表情だけでかつての恋人に訴えかけるホウオウレンジャー。それにはお構いなしに、口紅歌姫は足の裏の消毒液を拭き取り、足指の間に残った液を丁寧にぬぐった。

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コメント

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ブーツを脱がせてからは、まず足の親指だけ伸ばして親指以外の足の指は足裏の内側に折り曲げて骨折させた後、足裏を内側にたたむようにして足の甲を骨折させてから纏足用包帯を巻き付けた後、改造されたブーツを履かせます(こんなこと書ける自分が恐ろしい・・・)。

Re

そうですね、正式な作法にのっとってやります。

メディア魔術師による撮影について

ホウオウレンジャー・リンが口紅歌姫に纏足にされている時は気の毒そうに撮影するけど、纏足が出来上がり、改造されたブーツを履かされて本格的な調教と凌辱が始まった瞬間に撮影に力を入れ始める流れでお願いしますm(__)m

Re: メディア魔術師による撮影について

えっ、纏足中も撮影するんですか?
後で本人に見せる用ですか

本人に見せるのは纏足が出来上がった後からで、纏足中も含めた動画はダイレンジャーの秘密基地に送り付けるためです。

Re:

えっ、それやるんですか。>送り付け
まあストーリー進行に変更は生じないとは思いますが。堕ちた後の話ですしね。

話は変わりますが、獣姦はどうやったら自然に組み込めるかまだ悩んでいます。他の怪人を絡めるよりも、普通に口紅歌姫がプレイ用の動物を用意したというほうが無理がないかなと思い始めました。動物はどんなのがいいでしょうね。

私が思い付いたのはサルと馬ですが・・・どっちにしようか少し迷ってます。

Re:

サルと来ましたか。ちょっとギャグっぽくなってしまいそうですね。
最近の二次元エロではブタが定番ですかね

サルではギャグっぽくなりそうなので馬の方がベターでしょうね。
獣姦モノに出てくる動物でブタが多いのって何かワケがあるんでしょうかね?

Re:

ブタが選ばれるのはやっぱりヒロインが嫌がりそうというのが一番大きいと思いますが、精液の量が多くてペニスがドリル型というのも関係してそうです。

ブタはやっぱり見た目で嫌がることに納得ですし、逸物の形や精液の量が多いということにビックリしました。馬も逸物が大きいとよく聞きますね。