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2015-06-06

飼鳥(19)

絶頂後の失神から徐々に意識を取り戻してきたホウオウレンジャーが始めに感じたのは、両脚の痛みだった。
麻酔性の媚薬の影響ですっかり忘れかけていた纏足の痛みが、薬物が身体から抜けるに従って元通りに姿を現し、腰から下を全く動かすことができないような苦痛が蘇ってきた。
(あ……あぁ…… あ……っ!)
性行為の余韻など全く噛み締める余裕もないほど、痛みとそれによる身体のこわばりで感覚神経が埋め尽くされ、苦痛に全身が支配されているとしか言いようのない状態である。
(痛い……! 痛い……っ!)
あの快感の渦に飲み込まれたかのような時間は一体何だったのか。それが全くの幻に過ぎなかったかのように、下半身を支えていた機械のアームや生殖装置は鳥籠の中から消え失せ、痛みしか感じることのない両脚が力無く床の上に投げ出されていた。
纏足を終えて鳥籠の中へ連れて来られた直後のように、ホウオウレンジャーは床に転がって呻いている。口には陽物を頬張らされ、両腕の拘束ももちろん外されてはおらず、事態は収監の時から何ら変わるところがない。まるで時間が巻き戻されたかのようだった。
(私は…… これは何なの……? 一体……どうしたらいいの……!?)
激痛のためにまとまらない思考に割り込んできたのは、また機械の異音だった。背後からではなく、頭上で何かの装置が作動を開始する音。思わずその方へ眼をやったところに見えたのは、あの強制給餌器のホースが鳥籠の中へと垂れ下がってくるところだった。
(……っ!)
また何か薬を飲まされてしまう、それは避けなければという思いと、それに反して、あれさえ飲めば今の痛みからは逃れられるはずという助けを求めるような気持ちが同時に沸き起こり、ホウオウレンジャーは顔を伏せることもせずにテロテロと光る肉質のホースをただ眺めていた。

何の抵抗も心の準備もできないままに、給餌機の先端はあっという間にマスクの口部に密着した。その次の瞬間には、ジュルジュルという異様な音ともに、口の中の人工ペニスに液体が送り込まれ始めた。
「んんんっ、んっ、んぅ〜っ!」
射精か排泄の直前のように、男性器の径がぐっと膨らみ、口内をわずかに圧迫する。そして尿道部を通り抜けた液体がホウオウレンジャー・リンの口中、喉の奥へ少しずつ流れ込んでゆく。
その液体は、前回の強制給餌の時に味わったのと全く同じ、うっとりと頭の芯を痺れさせるような甘さの粘液だった。よかった、これで助かる、と心の中で呟いてからすぐに、その自分の思考にぎょっとさせられてマスクの中で目を見開く。
(助かる、って……!? 私、何を……!)
さっきと同じ、麻酔効果を持った栄養剤を飲まされているに違いない。確かに一時的にはそれによって両脚の激痛から逃れることはできる。しかし含まれていたのは麻酔だけではない。ほんの先程まで狂ったように機械とのセックスに夢中になっていたのはまさにその薬物の媚薬的な作用のゆえである。
「んんっ! むうぅ〜っ!!」
吐き出すことはできない。それは今まで散々試した通りである。もう空腹や渇きからは解放されたというのに、苦痛から逃れたい一心と、余りの美味のために、喉が意志に反して栄養剤をゴクリと飲み込んでしまう。
後はもう止まらなかった。胃が物理的に粘液で一杯に満たされるまで、液体の強制投与と嚥下反射は数分ほど続いた。この後しばらくすればまた肉の渇きに悶えさせられる悪夢の時間が始まる、それがはっきりと分かっているのにどうしても止められない。それでもいい、今はこの液体から逃れる手段が何もないのだから、本当に意思の力で耐えなければならないのはこの後にやってくる媚薬調教の方なのだから、と、混濁していく意識の片隅でぼんやりと思いながら粘り気のある魔薬を飲み込んでいく。

だが数分後、床の上で苦しむホウオウレンジャーの脳裏を満たしていたのは激しい後悔の感情だった。ゴム張りの床の上でピンク色の芋虫のように身体を折り曲げながら、短すぎるスカートの内側をぬるついた分泌液で濡らして、先程体験したよりも数段酷い全身の火照り、下腹部の疼きに苛まれている。
(うあぁ……っ! あぁ……っ!)
纏足の痛みが初めよりも収まって多量の麻酔を必要としなくなったことと引き換えなのか、媚薬の作用は明らかに強さを増していた。もし五体満足の状態でこんなものを飲まされたとしたら、指どころか手首まで突っ込んで膣内を掻き回しているだろうという程に生殖器官が苦悶の声を上げている。
(た……耐えられない……!)
発汗と精神の消耗によってこのまま気を失ってしまえたらと願うものの、身を捩るような下半身の欠乏感、物欲しさに意識が常に目覚めさせられて、失神など起こりそうにない。苦しさのあまりがんがんと床に頭を叩き付けるが、その衝撃を吸収してしまうような柔らかな床、そしてどんな力でも破壊されることのない堅牢なマスクに頭が守られて、痛みさえほとんど感じることはなかった。最後の選択肢として舌を噛むことも口枷によって封じられ、逃れる手段のない悪夢の時間は続いた。

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コメント

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私がハード系小説を見ないものですから、
苦痛を収めるためにどんどん媚薬を飲んでいく。
さらに媚薬効果がどんどん強まっていく。
という負の連鎖は、斬新で非常に素晴らしかったですね~☆

次なる責めにも期待しています!
捕虜となったからには、様々なパターンが見てみたいですね。

Re: タイトルなし

色んなプレイを入れようとすると思うとどこまでも長くなりますからね。
堕ちかけのところに口紅歌姫やメディア魔術師が来て言葉責めというのと、鳥籠の周りでAVを流すというのをやったら後はちょっと時間を飛ばして獣姦、ビデオレター作製、くらいにしようかと思っています。

鳥籠の周りで流されるAVの内容が気になりますね!

Re:

そうですね、ここはごく一般的な本番シーンのあるAV、それと自分が拘束愛撫されていた時の映像にしようと思ってます。
一つ前のレスでは書き忘れましたが、普通に怪人や戦闘員に挿入されるシーンも書きますよ。

機械姦や餌付けの様子はメディア魔術師に隠し撮りされ、これから行われる獣姦はもちろんですが怪人たちやコットポトロらに陵辱される様子もメディア魔術師が撮影する方向でお願いしますm(__)m

Re:

そうですね。そのあたりはビデオレターの素材ですね。隠し撮りだけではなく目の前で堂々と撮影というのも少しあったほうがいいかと。
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Author:鳥籠
管理人の名前も鳥籠。
2chエロパロ板のヒロピンスレでの活動を経て個人ブログを立ち上げました。

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