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2015-09-19

飼鳥(26)

開け放たれていた大きな扉から乾いた足音と共に入ってきたのは、数十人はいるかと思われるコットポトロの群れだった。薄笑いする能面のような表情を変えることなく、ひそひそと何事か囁き交わしながら鳥籠の周りを取り囲むように人数が増えていく。
「う……っ、うぅ……!」
メディア魔術師に突き倒された時の軽い失神から回復したホウオウレンジャーが一目見て息を飲んだのは、彼らの所有物だった。いつも現れる時手にしている剣がなく、全員が両手を空けている。そしてその代わり胴体の中心、股間部に赤黒い大きな肉質の突起が生え出していた。
不規則な皺と瘤に覆われた、腫瘍を思わせるような肉の塊は明らかに男性器だった。彼らが元々身体の一部として持っているものなのか、それとも今から行われる行為のために何らかの方法で装着したものなのかは分からないが、硬く勃起した肉茎はタキシード風の白黒の制服とは不釣り合いな生々しさを持ち、いくつかは先端からわずかに分泌液を溢れさせている。
本能的な嫌悪感を催させる外見にも関わらず、今のホウオウレンジャーにとってはその長さや太さ、表面の質感などが羨望の対象としか見えなかった。手の届かない檻の外に並んだ肉の棒は一体どんな感触だろうかと想像すると、性行為を途中で打ち切られてしまった欲求不満が頭をもたげ、無意識のうちに右手の指はスカートの内側に入り込んで裂け目の内側を弄り始めていた。

「入っていいぞ。まず3人ほどだ」
メディア魔術師が声をかけると、それに応じて3体のコットポトロが鳥籠の戸を開けて入り、マットの上にへたり込んでいるホウオウレンジャーに近付いた。
「あ……っ」
戦闘員に間近に迫られて反射的に距離を取ろうとするが、膝から下が動かず、身を翻して立ち上がるつもりが無様にマットの上で横倒しになってしまう。はぁはぁと喘ぎ、床に転がったクッションに抱き着くようにしてようやく上半身を起こし、コットポトロとメディア魔術師を見比べながら尋ねる。
「な……、何を……するの……?」
「決まっているだろう。仕事の始まりだ。この遊戯室はもう自由に使用できることになっている」
「そ、そんな……っ」
力無く怪人を上目遣いに見上げるホウオウレンジャーだが、その短い会話の途中からすでに身体は下腹部を中心に次第に熱くなり、今からこの大勢の戦闘員達を相手に『遊戯室』で繰り広げられるであろう光景を想像して、性への渇望で正常な意識がみるみるうちに失われていく。
「いいか、くれぐれも大事に扱うんだぞ」
そう言い残してメディア魔術師は鳥籠の戸をくぐり、振り返ることなく部屋を後にした。

淫らな空気に満たされた広い鳥籠の中には、先程のコットポトロ3体がまだ行動を起こすことなくホウオウレンジャーを囲んで見下ろしている。そして鳥籠の外にも、さっきから数を少し増したと思われるコットポトロの大群が中の様子を見詰めている。
「え、遠慮しないで…… いいのよ、私は相手があなた達でも別に……」
太く勃起した肉茎の様子から目を離せないまま、ホウオウレンジャーは相手を誘いかけるようにゆっくりと片手を伸ばす。
「っは!」
突然、背後から背中を蹴り付けられ、不安定な体勢で座っていたホウオウレンジャーは前のめりに倒れ込んでしまう。
クッションに勢いよくマスクの顔面を埋め、すぐに頭を掴んで持ち上げられる。薬物や調教の影響で弛緩しきった身体は、辛うじてダイレンジャーのスーツに守られているだけで、抵抗らしい抵抗をする気力も体力もなかった。
無表情なコットポトロの顔に至近距離で睨み付けられ、言葉はないものの、それは生意気な態度を取るなという意思表示だとはっきりと分かった。
「あ……っ、ご、ごめん……なさい……!」
これまで何百と倒してきた雑魚の戦闘員の性欲を、ダイレンジャーの紅一点戦士の自分が引き受けてやっている、という態度を見透かされ、そしてそれがこれからは全く通用しないことを思い知らされた。彼らの仲間入りをしたような気分になっていたものの、本来自分はゴーマ宮の備品、性処理道具でしかないのだという現実が、ホウオウレンジャーの思考のどこかに残っていたわずかな誇りを踏みにじっていく。
(そ……それでも……っ!)
それでも構わない、とホウオウレンジャーは曇っていく意識の中で呟く。こんなにも淫らに堕とされてしまった身体は、道具として、モノとして扱ってもらわなければ満足できない。大きなクッションの上に腹這いになり、びしょびしょに濡れた股間の裂け目を後ろから指で弄られながら、待ちに待った挿入の期待感に尻や太腿の肉をぴくぴくと震わせる。

「うぁ……あっ……!」
醜い凸凹に覆われたコットポトロの生殖器をズブズブと挿入されて、ホウオウレンジャーは快楽にわずかな苦悶の混じった声を上げた。機械やメディア魔術師にあれだけ掘り返された後でさえ受け止めるにはまだ大きすぎる肉塊。想像していたよりもずっと硬い瘤で抉られた膣壁の感覚に、背を仰け反らせて感じ入る。
「っあぁ……っ! ぁは……! ま、待っ……」
だがその程度の痛みなどすぐに快楽に変換されてしまうことはこの数日の間に何度も学んだことだった。抉り込まれた肉棒が引き抜かれる際、再び掻き毟られた粘膜が悲鳴を上げて分泌する透明液とともに、膣道をギュッと収縮させてしまうほどの痛痒い快感が溢れ出る。
濃厚な性調教で開発されきったホウオウレンジャーの媚粘膜は、それを犯しているコットポトロにとっても相当の心地良さであるらしかった。膝立ちで抜き差しを繰り返すたびに腰がガクガクと震え、首を揺らして夢中でピンク色の尻に向かって欲望をぶつけている。
「はぉっ、おっ、お…… あ……っ!」
クッションを両手で抱き込んで快楽を貪り続けるホウオウレンジャーのマスクが、前にいるコットポトロによって再び持ち上げられ、赤黒い肉塊がバイザーに押し付けられる。
着用者を外界から隔絶する完全気密のマスクに守られている故に、それに直接触れることができないことに異常な渇望感を煽られる。しかしマスクの口部は外れるはず、と考えた瞬間、コットポトロの手によって銀色の嘴が簡単に外され、すぐにいきり立った肉が開いていた口に突き込まれてきた。
「ん……むっ!」
もはや抵抗はなかった。人間の体温よりもいくらか冷たいくらいの温度のペニスは、調教中にさんざんしゃぶらされ続けてきたディルドーの口当たりによく似ていた。喉の奥まで到達するその長さも、自分の意志とは無関係に口腔に抜き差しされる被征服感も、数日間の奴隷調教で慣れ親しんだものだった。舌や喉を動かし、ペニスを扱き立てると、性処理道具の使用者もそれに応じて下半身の動きを大きくする。道具に堕ちていく悦びとともに、奉仕の悦びさえも感じられるようになり始めた。
ただ無理やり犯されているのではない。身体と脳を長期間媚薬漬けにされたおかげで、性器も口も、無限に快感を味わい続けられるのではないかというほどに淫らな器官に作り変えられていた。もう今のこの快楽から抜け出すことは絶対にできない、と考える。そしてそれが中断されることがあり得ないのは、部屋に次々と入ってくる戦闘員達の数を見れば明らかだった。

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コメント

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輪姦

悦んでますねぇ、、嫌がってくれる展開はもうないか。
いやぁ、濃厚なエロい描写、さすがでございます!
どうかなっちゃうぜ!(笑)

Re: 輪姦

ここから逆転とかはないですね。ラストのビデオレターをどうするかを悩んでます。
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Author:鳥籠
管理人の名前も鳥籠。
2chエロパロ板のヒロピンスレでの活動を経て個人ブログを立ち上げました。

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