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2009-09-06

寄生虫・続(6)

「まあいい… 見ろ、どうやらお前のお仲間が助けに来てくれたらしいぞ」
「ええっ!?」
(みんな…)
諦めかけていた精神に希望の火が戻った気がした。長時間の屈辱と引き換えに、仲間が来るまでの時間を稼ぐことができたのだ。

だが、そこにあったのは残り4人のダイレンジャーではなく、バイク型移動用マシン、キバーマシンの姿だった。ホウオウレンジャーが乗る機体であることを示すピンク色のカウルに鳳凰の装飾が施されている。そして今、車輪には鎖が巻き付き、怪力のゴーマ幹部、ザイドスによって鎖を地面へ釘付けにされてしまっていた。自律的に動けるキバーマシンが他の仲間に先んじて到着したところを捕獲されてしまったのだった。
「立ってられないのなら、座らせてやるぜ」
ザイドスはマシンから手を放すと、足音荒くホウオウレンジャーに近付いた。
「…え? ええっ?」
括られた両手と首を乱暴に掴まれ、虚脱状態のホウオウレンジャーは、地面に固定されたキバーマシンのもとへ引きずるように歩まされた。

低く駆動音を立てる、泥に汚れたキバーマシンの座席には、汚れた毛皮のような物体が被せられていた。
「さあ! ゆっくりしていきな!」
その様子を間近に見て、ホウオウレンジャーは先程の拷問の間にもなかった激しい恐怖を覚えた。毛皮のように見えたものの正体は、触手に寄生されたスーツと同様、いやそれ以上におぞましい拷問器具に作り変えられた、表面を肉の柔突起に埋め尽くされたキバーマシンの座席だった。
「嫌…! そんなっ…!」
座席の上面にびっしりと生えた半透明のミミズ触手が、近付いた餌を求めて一斉に動き出した。
(あんなものの上に座らされたら…!)
躊躇する間もなく、ザイドスがホウオウレンジャーの肩と腰を掴み、キバーマシンの真上に掲げ上げた。
「うああああ…っ! あああ…っ! は、や…やめ…っ!」
じたばたと足を動かして暴れ回ったが、無駄だった。
ブジュウウウゥッ!
細かな触手で覆われた座席の上に、ホウオウレンジャーは股間から勢いよく落下し、ハンドル部に顔面を叩き付けた。それと同時に大小様々な触手の群れが下半身に巻きつき、吸い付いて座席に密着させた。
「いやぁあああぁ~っ!」
数秒後には、膣や肛門、尿道口に至るまでスカートの内部が完全に触手に埋め尽くされた。

触手の動きに加え、キバーマシンの激しい振動によってホウオウレンジャーは一瞬にして絶頂を極めさせられた。
柔らかい身体が曲技のように仰け反り、ガクガクと痙攣する。ハンドルを握ろうとした手はマシンの側面で指先まで触手に埋まり、太腿は吸盤で機体に吸い寄せられ、拷問機械と化したマシンに騎乗姿勢で縛り付けられたホウオウレンジャーに一切の抵抗の手段は残っていなかった。
「うはああぁあっ! 助けて! た…ッあああ~っ!」
言うまでもなく、上半身の触手スーツも全く活動を弱めていない。そしてスーツには犯されることのなかった手足さえが、今は触手陵辱の対象だった。首から下、本当の全身を休みなく触手で嬲られる感覚にホウオウレンジャーはもう自分の身体がどこに行ったのか分からなかった。

スカートの内部ではスーツとマシンからそれぞれ生えた触手が絡まり合い、腰をわずかにも機体から引き離すことを許さないでいた。そして、その座席の中央から、勃起した男根に似た形状の触手がミチミチと立ち上がる。
「んぐああああぁぁっ!」
股間をシートに押し付けられたまま、極太の男根を徐々にゆっくりと咥え込まされていく。先太の突起が、バイクの振動によりブルブルと振動しながら子宮口付近まで挿入されていった。ついに体内までを蹂躙され、ホウオウレンジャーは逃れようのない陵辱に泣き叫ぶ。
狂った機械は激しく振動し、搭乗者の身体をグチュグチュと前後へ、左右へと揺らす。その度に襞の内側にまで分泌液が擦り込まれ、全身が燃え尽きてしまいそうな快感が身体の中心を突き抜けていく。
「ぐぅっ! 抜いてぇ! ぬ…ぅぁ…あぁっ!」
肉の絨毯に沈められていた身体が突然、触手の群れに押されてゆっくりと引き上げられていく。しかし粘液でぬめった太い触手が膣から引き抜かれる寸前のタイミングでその動きは停止してしまう。そしてまた、挿入……
「うぅ…っぁああ… あぁああぁ〜っ!」
何度イッても連続絶頂は止まらなかった。ホウオウレンジャーは断末魔の悲鳴を上げ続けた。

「そろそろ1時間。人質は返す」
薄れゆく意識の中でガラの声が聞こえた。
「うああっ! いっひあああぁんっ!」
「もう貴様に用はない。町に居る残りのダイレンジャーを片付けるとしよう」
(そ、そんな…)
「貴様はそこで自分の乗り物と遊んでいろ」
「ひいっ!…ひきょ、卑怯お… んうっ! ふあああああっ!」
ようやく口をついて出た声も、もはや言葉にならなかった。ホウオウレンジャーはスーツの中も外も触手にまみれたまま意識を失っていった。

(完)

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